恐怖の雨教習(第一段階1-D)


雨。
これ程バイカーのテンションを下げるものはない。
雨だから車で行こうとはなっても、雨だからバイクで行こうとはならないんじゃないか。
しかし、そうも言ってられない。
(うまくいけば今日みきわめまで修了するかもしれないし…)
こんな甘い期待もあり、教習所に向かう。

 

前回も問題なく通過できた狭路。今日もキレイに曲がるぞ。
ところがここでまさかの転倒!
リアブレーキを踏み過ぎたのかエンストしてしまい、バイクが傾いたと思ったら
みるみる間にガッシャーンと転倒。地面に投げ出されてしまった。
(うえ~ん、やっぱ中型重くて支えきれないよ~)
気が動転しているのか、引き起こしもままならない。
やっとの思いで引き起こし練習を再開するも、なんとこのあと3回くらい転倒してしまった。
当然そんな私のために小型バイクが駆り出されてきたのでした…
すっかりカーブ恐怖症になってしまった私。
(小型ちゃん、どうぞ助けておくれ〜)

 

教官の言うには
「アクセルとブレーキのタイミングが正しくない」
とのこと。
普通カーブに入る手前で充分にブレーキでスピードを落とし、
カーブを出切るほんのちょっと手前からアクセルを回していくけれど、
私の場合、極端に言うとカーブに入ってからブレーキを踏み、
カーブを出るかなり前からアクセルを回しているとのこと。
カーブでブレーキ踏んだら、そりゃバランス崩すよね。
変なクセがついてしまったんだろうか…
「っていうかそういう使い分けはもっと上達してからのハナシで、とにかくトロトロでもいいから曲がろう。」
と教官。
そうだよね。転倒したら意味ないもんね。
それにしてもショック………

 

すっかり落ち込んで待ち合い室のソファでうなだれる私。
さっき何度も転倒した事が頭から離れない。
空き時間に読もうと持ってきたバイクの本も、ぜんぜん読む気が起こらない。
「ここで気持ちを切替えて次の教習に備えねば」と思いつつも、
(懲りずに1時間後にもう一度1-Dの予約をとっていたのだ)
「小型でいいんじゃないか、中免取ることないんじゃないか」とか
「そもそも私ってバイク乗っていいんだろうか」とか真剣に悩む。
バイク乗るの、こわいよぅ。。