まさかのみきわめ合格(第一段階1-Eみきわめ)


「一本橋だよね問題は。」
前の時間できなかった一本橋。ありとあらゆるアドバイスももらった。
自分でもその都度どこがいけなかったか確認してるつもり。
しかしこればっかりは考えていてもしょうがない。とにかくやるしかない。

 

今回のみきわめは小型の私と、もう一人大型の男の子。
男の子の表情が固い。私も身を引き締める。
狭路にスラローム、クランクに坂道発進。
今まで教官から言われた沢山のアドバイスが頭をよぎっていく。でも
(一本橋できるかな…)
気になって、いまいち集中できない。

 

いよいよ問題の一本橋へ。
1回目、失敗。
2回目、失敗。それも橋に乗ったかと思ったらすぐ脱輪してしまった。
そこで言われる。
「始めは助走だから速くてもいいんだよ。」
そういえば失敗する時って最初の段階でのことが多い。橋の上にさえ乗ってしまえば
「遠くを見る」「ニーグリップをしっかりする」「体重を少し前にもってくる」
「肩の力を抜く」「ふらついたらハンドルでバランスをとる」
などの工夫でなんとか乗り切れる筈なのだ。
二輪の特性としてスピードが遅ければ遅いほど、車体はふらつく。だから
「まずは助走はスピードを上げて、とにかく橋の上にきちんと乗ろう」
こうしたら成功率がグンとアップしたではないか!通過タイムも5秒を超えるように。
でもまだ100%成功には至らず…

 

教習終了。教官のもとへと呼ばれる。やっぱり今回もダメかな…
「やってみてどうでしたか?」
「一本橋が…」
「でも、前より随分できるようになりましたね。」
??ってことはもしや、みきわめ合格?!
「はい、いいでしょう。次は第二段階、ライディングシュミレータです。予約しておいて下さい。
それから第2段階2-A・Bのコースも覚えておいて下さい。」
ウソじゃないよね?!受かると思ってなかった!!

 

受付に戻り、沢山とってあった1-Eの予約をキャンセルして第二段階の予約をする。
そこで聞いた話によると、二輪の受付でコース説明のビデオを貸し出しているらしい。
早速借りようと二輪の方に戻ってみると、あいにく全部貸し出し中とのこと。
仕方なくその場で見て帰ることに。でもわかったようなわからないような…
「なんか不安…。あっちの大きいコースにいよいよデビューしちゃうんだよね?」