申込み&車体引き起こし


思いつくと行動が結構早い私。
早速教習所に電話をする。
「あの、バイクの免許を取りたいんですけど。」
「はい、こちらでやっております。」
「仕事が忙しくて週末しか通えないのですが…」
「大丈夫ですよ。」
実は週末しか通えないとか言いつつ、9月1日~5日までしっかり有給休暇をもらっていた私。
前後の土日を入れれば、何と9連休。夏休みが終わり教習所も空いてるはず。
有給休暇中に集中して教習を進めるぞ。
「それではなるべく早く来て申込みされた方が良いと思います。」
「えっ、そうなんですか?(だって今日はまだ8月9日なのに…)」
「二輪免許の方は年間を通じて混雑しており、2週間先の予約が取れない場合もございます。
早めに申込んで予約だけでも先に取ることをおすすめします。」
そうなんだ。二輪免許が取れる教習所が少ないからなのかな。

 

さっそく申込みに行くことに。
台風が吹き付ける中、ロードサイクルを飛ばす。途中ビル風をもろに受けて倒れそうになる。
それでもなんとか教習所に辿りつき、受付に直行。無事手続きを済ませ、
「それじゃあ写真を撮りましょう。」
マジか!忘れてた写真撮るの。化粧はさっぱりと落ち、髪はずぶぬれ。痛い。痛すぎる。。
しかも「車体の引き起こしができるか見ますので、あちらの二輪専用コースの方へどうぞ。」
!!!。何それ?聞いてないよぉ…
申込みと車体引き起こしはセットだったりするのでみなさん気をつけましょう。

 

バイクのズラっと並ぶ駐車場へ連行される私。
「普通二輪だよね?小型じゃなく?」
教官が念押ししてくる。
「そうです。400ccまで乗れるヤツです。」
乗れもしないくせに自慢げな私。
教官が奥の方から真っ赤なCB400を出してきた。
引き起こし専用車両なのか、タンクが所々へっこんでいる。
目の前に置かれたCB400は真っ赤な色のせいなのか、ものすご〜く大きく感じる。
「400ccってこんなに大きいんだ…」
これが正直な感想。

 

「では乗ってみて。」
教官が支えてくれるバイクに恐る恐る跨ってみる。
(おお!思っていたより座り心地がいいぞ。足も付くし。)
次に教官が引き起こしの見本を見せてくれる。
「右手はここね、ハンガーを持つ。腕の力だけに頼ったらダメ。ヒザの屈伸を生かして引き起こす。」
ゆっくりと車体が起き上がる。
「ではやってみて。」
いよいよ自分で引き起こすことに。
(ヒザの屈伸…ヒザの屈伸…)
緊張を鎮めるように呪文を唱えながら車体をゆっくりと引き起こす。

 

「できたー!」
かなりぎこちないながら、何とか引き起こせた。よかった…。
でも腕だけに頼ってたら本当に引き起こせなかった。
「うん、大丈夫でしょう。じゃあ受付に戻って下さい。」
これで引き起こしも無事終了。意気揚々と受付に戻る私なのだった。